愛犬のための老犬介護用ハーネスを獣医師と真剣に考えてみた
The best harness for your senior dog in Japan
アシスタントバンド amazon.co.jp
老犬介護ハーネスとは
犬も年を重ねると体に不調が出てきます。うちの愛犬も15歳を過ぎたあたりから足が悪くなり、今では散歩にリードの代わりに介護ハーネスをつけて外出し、おしっこや少し段を登るときの補助として使用しています。屋外だけではなく室内でも立ち上がる時やトイレの補助に使用します。
通常のハーネス(胴輪)との違いは愛犬を持ち上げるための持ち手がついており、胴だけでなく後ろ足を支えるように作られています。
(老犬介護ハーネスは介護用胴輪、歩行補助胴輪とも呼ばれます。)
現在使用しているハーネスは獣医師と相談して選びました。
主な老犬介護ハーネスのブランド
- ポンポリース Pompreece
- アシスタントバンド Assistantband
アシスタントバンド (Assistantband) 紺茶チェック 犬の介護用胴輪 歩行補助ハーネス (持ち手1+1, 胴回り40-45 (補助持ち手付き))
獣医師が選ぶ老犬介護ハーネス
選んだ基準としてはまず愛犬の体にできるだけ負担のかからないものを第一に考えています。歩行補助には体全体をサポートできるのが望ましく、商品によっては前足と後ろ足の離れたものやお腹周りだけを支えるものがあるが、その場合だと部分的に愛犬に圧力が加わってしまうため体に負担がかかってしまうとのことでした。特に腹巻き型のハーネスはお腹への負担が大きいため購入は避けたほうが良いと思います。
トンボwithとアシスタントバンドを購入したので比較してみた
(ポンポリースとぺティオは金額的には買いやすいのですが、素材を見た時に耐久性に不安があったことと、ポンポリースの場合は持ち手の素材が体を支える構造になっているので、負担が部分的にかかってしまうという懸念がありました。上記の理由から、今回はトンボとアシスタントバンドを購入することにしました。)
【トンボwith】 歩行補助ハーネスLaLaWalk大型犬用
トンボwithは大手メーカーとして安心感があり、通常のハーネスがメインだが歩行補助ハーネスの種類も多く購入しやすい。口コミでも人気があり販売数は一番多いようです。このカラーは既に廃盤とのことで、在庫がなくなり次第終了のようです。
前足部分と後ろ足部分がボタンで分離するように作られています。赤と紺のツートンカラー。
脱着はマジックテープでしっかりと固定できるようになっている。しかし中綿は少し薄く、ボタンの金具が内側に出ているので体に当たってしまう。
【アシスタントバンド】国産デニム 犬の介護用胴輪 歩行補助ハーネス
アシスタントバンドは国内生産の質の高い歩行補助として人気があり、犬の歩行補助では先駆け的なハーネスで定番商品とのこと。
このデニムタイプは今はアマゾンでしか販売していないようで、店舗ではチェック柄タイプのみが販売されています。
後ろ足部分がマジックテープで脱着できるようになっている。デザインもデニムの青で統一されて見た目も良く、デニム素材は柔らかく触った感触も良い。
全体の脱着はデニム素材に合わせた青のファスナーで固定する。ファスナーはダブルファスナーになっており、サイズの調整も可能になっている。
オススメはアシスタントバンド
犬の歩行補助ハーネスとして完成度が一番高かったのはアシスタントバンドでした。
国内生産というだけあって質感も良く、中綿素材はトンボwithの2倍ほど厚みがあり装着感を高めており、通気性の機能性も十分ありました。持ち上げた時の犬の体のサポートも良く考えられており、体全体をしっかり支えている感じでした。今回購入したのは国産のデニム生地のもので生地に合わせてジッパーもブルーで細かいものづくりの配慮がある点も気に入っています。価格的にはトンボwithの方が数千円安いので、価格を少しでも抑えたい場合はトンボwithという選択肢もありです。ただ機能面やデザインは完全にアシスタントバンドが優れているので、少し高くても愛犬にはこちらを選んだ方が良いと思います。
以下今回購入した商品のホームページ