【復活祭】イースター期間中のヨーロッパ旅行を勧めない理由
もしかしてイースター期間中に旅行の計画など立てていないだろうか?何度かイースターの期間中に旅行したことがあるが、正直この期間中は旅行をお勧めしない。イースターはそこに住んでいるカトリック教徒にとってはその年最大のイベントではあるが、日本人旅行者にとっては少し違う。イースターに関する情報をまとめてみた。
復活祭 Easter/Ostern
イースターとは
一言で言うとイースターとは「復活祭」すなわちキリストの復活を祝うキリスト教においてとても重要な祭日である。イースターの特徴であるイースターエッグはその死と復活を意味している。ウサギは豊かな生命の誕生を意味する。
イースター期間中の旅行するデメリット
イースター期間中に旅行をオススメしないのは、大きく分けて次の3つの理由である。
- 開いている店がほとんどない
- 交通機関特別運行で本数が減る
- 観光地以外は閑散としている
お店のみならず観光地の美術館も閉まっている可能性が高く、もし行く予定であるならインターネットなどで開館情報をチェックするといいだろう。小さい美術館やギャラリーなどは休館という告知もなしに閉めている場合もある。ただ閉館しているかどうかという情報よりもイースター期間中に開館という情報を探した方が確実だろう。
イースターの期間、日程
イースターは主に以下の4日間である。
- (金) 聖金曜日 →祝日
- (土) 通常の土曜日 →ほとんどの人がこの日に買い出しにいくためスーパーなどかなり込み合っているが、他の日より店が開いている
- (日) イースター →祝日
- (月) イースター →祝日
ちなみにイースターの日程は春分の日を過ぎたあと最も近い満月の日を基準に定められている。なのでその年によって代わってくるので事前に調べておかないとわからないということになる。
- 2016年の復活祭は3月27日(3月25日〜3月28日)
- 2017年の復活祭は4月16日(4月14日〜4月17日)
となっている。